Stand by Me

こんにちは!

 

今回ご紹介する映画は言わずと知れた名作、

 

「Stand by Me」

 

です。

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原作はあの有名ホラー「IT」を手掛けたスティーブンキング氏です。

 

【あらすじ】

物語の主人公、ゴーディの回想でこの物語は幕を開けます。

 

1950年末、アメリカはオレゴン州の小さな町、キャッスルロックに性格個性はバラバラでも、ウマが合い仲の良いゴーディ、クリス、テディ、バーンの4人の少年がいました。

 

ある日、バーンが不良グループである兄たちの会話を盗み聞きし、3日前から行方不明になっているレイ・ブラワーという少年が、30キロ先の森の奥で列車に跳ねられ死体のまま野ざらしになっていることを知ります。

 

それを聞いた他の三人は「死体を見つければ有名になる。英雄になれる」と言い、死体探しの旅に4人で出かけることに。

 

線路伝いに冒険をする中で、汽車に轢かれそうになったり森で野宿したりと様々な経験をしながら、それぞれが己と向き合い成長を遂げていきます。

 

虚しくも美しい、一夏の冒険映画です。

 

【見どころ】

なんといっても四人の友情でしょう。

 

キャッスルロックはお世辞でも治安がいいとは言えず、各々家庭や人間関係で大きな問題を抱えていました。

 

しかし彼らはそういった事実を知ったとき、本気でぶつかり受け止めるのです。

 

見て見ぬふりをしないからこそ生まれる強固な絆を、私はそこに見ました。

 

今の時代にこそ最も必要な態度なのかもしれませんね。

 

【まとめ】

この映画を見ると無性に秘密基地を作りたくなってきます。笑

 

少年たちの対話や行動からは、子供らしさのあるかわいい印象もたくさん受けますが、それと同じくらい思春期独特の葛藤も見受けられます。

 

人は独りでは生きてはいけないし、感情はすべて言葉にできるほど簡単なものではない、しかし辛い時こそ誰かと本気でぶつかり合うべきなんだ、ということをこの映画から教わった気がします。

 

改めて、一つ一つの出会いや対話を大切にしようと思わせてくれる作品です。

 

あのリヴァーフェニックスの子役時代もたっぷりですので、気になる方は是非。笑